
財産と生活と健康の砦「住まい」づくりを仕事とし、顧客の皆様と一緒に夢を語り、悩みを解決しつつ担わせてもらった喜び。家づくり、建物の完成は一人一人のお客様の喜びであり、私ども会社の喜びでもあるのです。
住まいはそれぞれの暮らし方、住まい方、使い方、日常生活の中でそれぞれ家庭の風格も備わり、建物や室内の手入れはその家の味わいを醸し出してきます。
建物の経年劣化は避けることの出来ないことです。が住まいの定期点検と手入れによって補うことが大切です。快適な室内空間を維持、風雨にさらされる外観のお手入れ、住宅設備についても使用状況からお話を伺いながら、その場で対処できるサービスを含め「安全で快適」な住環境づくり等々相談と提案をさせて頂くことを目標に、私たちは健康で長寿命の住まいづくりを天職として“家守り”職業人としての立場で、この30数年間住まいの点検と相談活動を毎年実施してまいりました。
住宅品質確保促進法(品確法)によって、住宅の十年間の瑕疵担保責任が義務づけられる国の制度が確立、そして二〇〇九年十月住宅瑕疵担保履行法の創設は、建設業許可を受けた注文住宅の施工者や分譲住宅の売主は、基礎・屋根(雨漏り)・構造について、責任を持って十年間保証しなさいというものです。
一方住む人の人生観・価値観は皆それぞれ異なりますが“建物”の木の構造は、木自体が伐採されたときから数十年、数百年の長期間の耐久性、強度も進行する側面もありますが、日々生活とともに風雨にさらされる外回りや構成する設備等の経年劣化は避けられません。
とはいえ、建物は何十年ものの生活基盤なのですから日頃の手入れ・点検は欠かすことは出来ません。ご一緒に「住まいを守る月間」にしたいものです。