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大断面の家 | 注文住宅 東京調布・世田谷・狛江市 東建ハウジング

大断面の家

大断面の家

 

Timber frame 土台・柱・梁

自然の恵みから生まれる樹木、地震や台風にも強い家

 日本が世界に誇る木造建築のすばらしさを、私たちは寺院や古民家などで目にすることができますし、造ってきた歴史があります。

 どっしりとした柱、太い梁。それらに支えられて広がる大きな空間。今日では鉄筋コンクリートの建物でしか実現できないような大きな空間を、私たちの祖先は木という自然の恵みを使ってつくり出してきました。

 そして今、東建ハウジングでは、祖先からのすばらしい遺産を再び家づくりに生かそうと取り組んでいます。骨太構造材で実現する、地震や台風にも強い家。心理的に圧迫感を与えるような必要以上の壁は避け、おおらかで安全安心、人のあたたかみが通いあう、将来も可変の自由空間づくり。

「そんな家が木造でできるの?!」とお思いの皆さん、できるんです。だってコンクリートや鉄骨が登場するずっと以前から、日本人がやってきたことなのですから。

どんなものか、ご説明いたしましょう。

 

日本の森 自然を生かす技術や技能 


大断面ってなぁーに?

 大断面、聞きなれない言葉ですよね。早い話が、主要な構造部が「大きな断面を持つ材」、つまり太い柱や太い梁でできている工法のことです。

 建物空間の使い方、長さ、広さ、高さ、重さによって、使用する木材の樹種や樹齢を決定すること。強度、耐久性を検討すること。その材と材とが接合する部分を、変形しにくいようにしっかりと結合させて住宅の枠組みを造ること。そのことによって、地震や風などの圧力に強い構造ができあがるのです。

 私たちは、大断面を持つ太い木材を使うことによって、日本の平均住宅寿命が現在30年といわれているものを、3倍5倍にできればと取り組んでいます。太い柱は火災時にも燃えにくく、万一のときにお客さまの身を守ることにもつながります。

大断面とは?

 

100年長持ちさせる構造と住宅

100年長持ちさせる構造と住宅 100年長持ちさせる家をつくるのに大切な要素。それは、土台・柱・梁等の主要構造躯体(一般的にスケルトンといわれている)を構成するための、40~50年生以上の樹齢を持つ部材の確保と、もうひとつ重要なのが経年劣化に対する対策です。

 いくらスケルトンが素晴らしくても、メンテナンスがしっかりしていなくては、100年長持ちする家はできません。そのために私たちが、クリアしなくてはならない必須条件としてあげているのが次の3点です。

1. 耐震性・耐久性、防腐防蟻の確立、経年劣化対策高温多湿に耐える
2. 地球環境との共生、断熱、省エネ
3. 時代変化と設備更新、家族構成、経年変化評価、変化する生活スタイルに対し、内装・間仕切・デザイン対応(インフィル)をできるだけスケルトンに関係なく対処できること

 長持ちする家はしっかりと点検がなされ、よく手入れされている家です。私たちが毎年点検をするのを、当然の義務としているのも、そういった観点に立って仕事をしているからに他なりません。

 ところで、ここまで読んでくださった皆さんの中には、「そんな太い木、日本にはもうないんじゃないの?」とお思いの方もおられると思います。事実、輸入材を使い、北米などの工法で家を組み上げる業者もいます。けれども東建ハウジングでは、国産の無垢材を構造材に使いたいと思っています。やはり、日本の高温多湿気候風土の中で育った木が、住む人の健康と安全を守るのに最も適していると考えているからです。

 戦後植造林された森や木―20年前では未成熟材で使用できなかった桧や杉―も、今では成熟材の40~60年生となり、大断面の家に使用できるような国産の木材が育ってきています。森で成長中の若い樹木は、CO2を取り込んで緑と環境に貢献し、間伐材または40年生以上の成熟樹林となった後は、木材として私たちに使われるのを待っています。

 できるだけ国産材を使って良質な家づくりをすることは、日本に住む人の、世界の緑と環境への連帯を深め、まちをつくる上でも大切なことだと、東建ハウジングでは考えています。

 

東京の地産地消 地元の木 江戸前の木

東京の地産地消 江戸前の木東京の地産地消 江戸前の木 <近くの山の木で家を建てる運動に参加しています>
 東京・多摩材又は埼玉県南西部の西川林業地と呼ばれる一帯。そこでは穏やかな気候と豊かな土と水に育まれた良質のヒノキとスギが育っています。江戸の昔、川を下って江戸に運ばれ「西の川から来る良い材木」すなわち「西川材」というブランドで重宝され、江戸のまちの発展を支えてきた歴史ある木材です。

 この「江戸前の木」が私たちの使う構造材。40年生以上のヒノキの土台と柱、有効な太さと強さの経木の梁構造を組み、大黒柱には6~7寸の材を使うことを推奨しています。

 四国・長野・秋田は勿論、高温多湿といわれる日本の各地で、それぞれ特色のある森林が育てられています。私たちは日本の林業、本当の自然環境を守る上からも国内産の材木を使って住まいづくりに取り組んで行きたいと願っています。
 自然エネルギーの活用と省エネルギー対策。これからの住まいづくりではCO2の削減、地球環境への貢献は住まい手とつくり手、双方の義務です。私たちの100年住宅を目指す試みは、大きな流れになるものと確信しています。また、コストについてはローコストを実現するための設計上の努力、施工工夫は、つくり手の責任でもあると、挑戦を続けています。